貧困についての聞き取り(フィールドノート2026Jan14)

かつてから、いつも、どこでも、そうなるんだけれど、最後に、まだ何かある人、という時に手を挙げ、発言する。

ほとんど始まってすぐ、言うことは決めても、状況をつかんだり、様子を見るのに時間がかかってしまう。でも、大概、私が言おうと思ったことには誰も言及しないし、ここで言わないのは大損、と必ず思う。

トイレを使いたい時には、カフェで支払いをしなくてはならない、という話は既に出ていた。

"I want to talk about software.

Since last year, I’ve felt like scapegoating has been getting extreme.

At cafés, everybody talks about “street people do this bad, street people do that bad”—street people, street people, yada yada yada.

It easily affects me, so I feel so bad, and need more fun, more sex, drag, and drinks.

But this causes a cycle. I don’t know how it can be stopped, but it should be stopped."

コミュニティの一員としての発言、という位置づけの話し方になっているが、まだweを使って大丈夫か、分からなくて、使うのを思い切れなかった。

始まる前、私がみんなの輪の中に座らないので、何人かが、「そこに座っていると聞き取りする側みたいじゃん」とか、「あなたコミュニティのメンバーなんだから輪の中に座りなよ」などと言って、みんなの輪に座らせようとしてくれた。自己紹介の時「私は彼の友だちなので、ちょっと強引にしちゃった」などと言ってくれたので、嬉しくて思わず涙が出てしまった。

自己紹介は、たまたま最初に当たってしまったが、それは聞き取り側は誰が誰か分からない、から。

古参のメンバーがほとんどで、会ったことのない人も多かったし、緊張したし、発言したのは、一回だけだったけれど、クイア難民へのヒアリングの時より、上手くやれたと思う。

終わってから、声をかけてくれる人も増えて、嬉しかった。こういうことすること自体が、大事なんだな、と思った。そもそも、参加したのは、アタシのお父ちゃんみたいな人に勧められたから、だった。

周囲はまだ揺れている。

世界中どこでも起こるのは、良からぬ噂を流されるが、必ず誰かが、あなたは彼がそうしているのを直接見たのか、とか、実際に彼と話したことがあるのかと、反論してくれること。

実際、私は単に、シャイで人との距離が遠いだけで、害になるわけでもなく、大概、おかしいな、と思ってもらえる。繰り返し別の悪い噂を信じさせられても、情報が目前で起きることとズレるし、何より、ズレているのは、聞いたはずの悪いことと実際のバイブス、であることが多いみたい。

なので、大丈夫だ、と、自分を信じる。

そう、だから、ストリートピープルのスケープゴートのサイクルを止めるのも、同じ。重要なのは、きちんと開かれた場で、直接的に接して、実際を知ってもらうこと。私たちに、実際、何が起きているのか、を、知ってもらうこと。

解くべき問いは、2019年に、日本の同僚に連れられてVancouver Downtown Eastsideを訪れ、最初に、直感的に持った問いと同じ。なぜ、こんなにも一箇所に集中して集まる結果になっているか、だ。

キーワードは、ジェントリフィケーション、セグリゲーション、スケープゴーティング。

重要関連事項は、ハームリダクション、ドロップインシステム、サイクルオブトラウマ。

私は、私たち皆が、実際に、理知的で、誠実で、回復したいと切に望んでいると信じる。私が、国の調査チームと同様、まさに目撃したように。

そうか、こういうことができると見込んで、条約難民認定されたのか。そういう循環の中に置かれていることに、感激し感謝する。

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