あなたのスタイルが好き(フィールドノート2026Jan04)
街で不意に声をかけられること、というのは、バンクーバーではたくさんある。褒めるために声をかけられることも、かけることも、結構多い。
私が、なるほどと思った褒め方は、「あなたのスタイルが好き」というもの。
スタイルというに日本語は、基本的には「体型」のこと指しているだろう。日本では、ことのほか、痩せていることが評価されるので、「スタイルが良い」というのは、痩せていることを指していることが多い。あるいは、痩せていて、出るところは出ていること。
しかし、カナダでは、人の体型について言及するのは、基本的には禁止。人の身体は、人のもの、だから。
英語のスタイルは、日本語にすると、「佇まい」な気がする。その人の人となりが、着るものなどによって表現されているから。つまり、その人の生き方の表現形であるファッションを、人となりごと丸ごと褒めるのが、「あなたのスタイル」を褒めるやり方。
そういう風に言ってもらえることも多くて、ちょっと感動する。
私の服装は、オーティスティックな影響で、ユニフォーム、である。つまり、いつもほとんど同じ格好をしている。
今は、茶色で中がもこもこの大きなマーチンに、ダボダボのルルレモンのパンツを突っ込んで履き、黒いアーティストTシャツを着て、シャツ、その上からバイク乗り用のフリース的なやつに、雨用のパーカーを重ね着している。
秋は、スリムなジャージの上から短パンを履いて、グレーのデザインTシャツを着ていることが多かった。足元はスニーカー。
夏は、短パンの下は、ジャージより薄いスパッツ的なやつ。上は黒いタンクトップの上に、重ね着をしていることが多かった。暑かったら、短パンだけ履いていた。
黒か濃い灰色か濃紺のグラデーション。
なんてことはない。
スタイルそれ自体を褒めてくれるのは、たいがい、古着屋の店員さんとか、アート用品店の店員さん。つまり、ストリート系が好きな人たち、なんだろう。
一度、見習いに通ったスピリチュアルヒーリング店で、そのストリートピープルみたいな格好をやめろ、と言われて、なるほどと思ったんだけれど、私は、若い頃からずーっと、自分で選ぶとストリートファッションを着ていて、今は本当にストリートの一味なんだけれど、たまたま被っただけ、なんだよね。
日本では、職業がらもあり、理解されないことも多かったが、多分、ずーっと、それ系の格好で、通すに違いない。
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